複数の業種を経験したからこそ実感できた丸米産商らしさ

大学卒業後は地元役場に就職し、知床の自然を管理する業務を担当していました。その後は、札幌で観光業に携わっていたが、コロナ禍がきっかけとなり実家である丸米産商の仕事を手伝うことに。それまで両親の会社でありながら、「業務の内容はほぼ知らなかった」といいます。手伝いを続けるうちに、手掛ける事業の広さや地元産業にあたえる影響度の大きさ、そしてそれを支えるスタッフのスキルなどに感動を覚え、本格的に社員として入社することを選びました。現在は、工場で修業しながら総務でPC系の処理などを主に担当しています。会社に入ることで、これまで知っていた家族の違う面も知れ「きっかけはコロナではありましたが、そうでもないと知れなかった」という、社長である父と従業員との信頼関係も目の当たりにできました。時代の変化に合わせた効率化などを取り入れながら、地域の雇用をささえる企業としての使命を守り続けたいと考えている、期待の星。